アーカイブ追加のお知らせ【灸活講座:フェイシャル】

灸活未来塾

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2023年度の灸活前期講座の第二回目「フェイシャル~お顔にお灸ってどうなん?~」
アーカイブが一部追加更新されました。

お顔にある感覚器とフェイシャルエステについてお話しました。
人間の5感覚、見、聞、匂、味、触はすべてお顔にあります。
これら五感を刺激して、リラックスさせるのがエステティックです。
美容鍼に興味をよせる鍼灸師は多いです。

しかし、以外にもエステシャンは美容鍼のことをご存知ないようです。
タカノ○○やT○Cなどの大手エステティックサロンが美容鍼を取り入れないのはなぜか?って考えたことがありますか?
社会的にそんなに需要があるのか?
美容業界についてリサーチしたか?

鍼灸学校がスポーツや美容にシフトしているわりには、美容業界の情報は入ってきません。
学校がそっちを向いているので、学生さんは美容鍼に興味がある、あるいは学校内で興味を持つことはあるかもしれません。
しかし、鍼灸師が思うほど、患者さんは美容鍼にご興味をお持ちなのでしょうか?

エステ業界や化粧品業界の動向をみる限り、そのあたり、私たちは勘違いをしている部分がありそうに私には思えます。
美容に特化した立ち位置の鍼灸院は大変な努力をされていることをご存知でしょうか?
日々変わる情報を取り入れながら、自分たちも変わる努力をされています。

ことごとく、東洋医学を取り入れた、オリエンタルエステと呼ばれる商品が売れ筋だったかというとそうではなかった(すでに過去形)のです。
いまは、再生医療エステへとシフトしています。
幹細胞エステだとか、ヒアルロン酸を使った鍼パッチなどです。
鍼が注目されたわけではなく、マイクロニードルという経皮吸収の最先端技術の応用です。
美容の世界は早いです。
鍼灸のように、昔からあるという立ち位置では到底追いつけないのです。
なぜ、患者数の多い疾患を追求しないのだろうか?と私は思うのです。

感覚器の疾患の患者さまは多いですね。
耳鳴りも花粉症も、体質改善を必要とするものは長く長く時間がかかります。
加齢が加わるとなおさらです。
長期の治療期間を要するものほど、お灸の需要は多くなります。
長期のメニュー(3ヶ月)を作る価値は十分あると思いますがいかがでしょうか?

第二回講座のショートバージョンの動画アップされました。
どうぞご覧ください。

5月の灸活講座は

第4回のテーマ『自律神経』自律神経の乱れに喝!
春のお疲れ症状、5月病。
身体がダルい、やる気しないなどの自律神経症状をお灸でケアしましょ!

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